京都大学 総合人間学部 総合人間学科(錦城高校出身)

まずは適した志望校を設定し、それに合わせた学習計画を立てる。志望校というのは難しすぎても易しすぎてもよくない。自分の実力でギリギリ届くぐらいが最も学習意欲をかきたてる。次に年間計画を立て、短期計画として模試毎に教科別の目標を設定する。そして模試の結果を分析し、計画が順調に進んでいるかを確認する。上手くいっている科目についてはより高い目標を設定し、得点源とすることを目指す。苦手な科目については、志望校の平均レベルに持っていくための点の取り方を指導する。例えば理系受験生であれば、夏までは国語・数学・英語に力を入れ基礎力の徹底をする。この3科目は短期間では成果が現れにくく、長い目で見ることが必要だからだ。9月からは理科に重点を置く。理科は誰でもやればやるほど伸びる。直前期は国語・数学・英語についてはそれまでの確認を行い、抜けている点がないかをチェックする。理科はひたすら問題を解く。入試当日の朝まで粘り強く勉強することで合格を手にしよう。