僕の学習経験から言えば、まず基礎固め。これは、できているようで意外と皆さんできていないのです。学校でも後輩に教えることが多々ありましたが、決まって基礎の部分が分かってないのに応用分野に手を出す（または学校の進度が速すぎて理解が追い付いていない）ために解けないのです。基礎といっても奥が深いものです。正直、習得するには月日がかかります…が、基礎なくして勉強にあらず！というように基礎という土台がない中での勉強など無意味なのです。基礎をつけるには徹底した復習が必須です。分からないのなら教科書、参考書の始めから徹底して洗いなおす。それをしなければ全くの時間の無駄です。長々と語りましたが、つまり僕の方針は徹底した基礎固めを行い、その後に応用分野の習得に向けての勉強を開始するというものです。最後に一言、受験には勉強面では基礎、精神面ではやる気の維持が重要である。これが東大を受けたことによって得た極めて重要な鉄則です。