京都大学 工学部 工業化学科(徳島県立城東高校出身)

基本の本当の理解を重視した指導をしたいと考えています。教科書の問題はすらすら解けるのに、少し難しくなると解き方がわからない、と感じていた時が私自身ありました。特に数学に多かったのですが、そのような時は大抵、解き方や公式をただ暗記して機械的に解いていたと気づき、なぜそうなるのか、と考え公式の導出を理解するようにしました。そうすることで数学の苦手を克服しました。このような経験から、やはり基本的なことをしっかりと理解することが最も重要だと思います。基本を理解することで応用問題に手をつけやすくなり、演習量も増やすことができます。また、勉強を生活の一部にすることも重要だと感じました。勉強しなければ、と思うことで気持ちがしんどくなり、やる気が起こらなかったり、嫌になったらすると思います。初めはしんどいかもしれませんが、毎日続けることで、机に向かうのが当たり前になるようになりました。勉強はしんどいものじゃない、楽しいと思い始めることができれば、精神的にも負担が減ります。高校時代は塾に行かず、自分で勉強していたため、自分のことを把握して対策を立てる、といった勉強法のアドバイスができると考えています。