京都大学 工学部 物理工学科(大阪府立天王寺高校出身)

まずは志望校および全体としての受験戦略を明確にすることです。第一志望一本勝負なのか、やりたいこと・得られる資格を優先して選ぶのか、そして家庭の事情によっても変わってくるでしょう。それらを総合的に判断したうえで生徒本人が主体的に決められるように手助けをしていきます。次に目標に対して現状はどれだけの距離があるのかを測ります。どの科目の何を勉強せねばならないのか明確に把握できるように、模試のデータや本人の苦手意識を分析してわかりやすく提示していきます。そして具体的な学習プランについては、本人の「このようにして学習を進めていきたい」という希望にできるだけ沿った形で決めていきます。もちろんときには詰め込みスパルタ教育的な面も必要にはなってくるでしょうが、家庭教師が指導できる時間はごくごく限られています。「このようにして勉強する」と本人が決めた学習法が、その生徒にとっては最適かつ最もやる気の出る学習法だと認識しています。以上まとめると、「常に生徒が『勉強しているのは自分だ』という意識を持てるよう手助けをしていく」、これが自分の指導方針です。