京都大学大学院 教育学研究科 臨床教育学専攻(群馬県立桐生高校出身)

テストのための勉強、受験のための勉強は一生続く勉強への練習だと考えています。目前のテストの点を良くすること、受験に合格することは通過点にすぎません。担当させていただく生徒さんの今持っている力をできるかぎり把握した上で、無理のない学習計画を立て、テストや受験時に自分の力を十分に発揮することができるようになることが目標となるような指導を目指しています。また、何らかの理由で「学校」へ行けなくなってしまった、途中で「勉強」がしんどくなってしまった生徒さんと、さまざまな関わり方を通してコミュニケーションをはかり、「もとの学校へ戻る」という方向だけでない学びの可能性についても一緒に考えていければと思っております。さまざまな学習方法がある中で、ゼロから生徒さんと一緒に学習方法(=学びの可能性)について模索し、学ぶことの喜びを感じていただけるような授業を目指しています。