京都大学大学院 農学研究科 森林科学専攻(東京学芸大付属高校出身)

骨格となる基礎事項の徹底と、それらをつなぐ基礎事項の背景等となる応用事項の理解を基本に据え、それらの積み上げで全体の仕組みを形作り、適宜自分で行き戻りができるようになることが学習効果の最善だと考えます。まずはある一定の基礎となる枠組みを反復を通して定着させ、その過程の途中で背景となる理論や知識を織り交ぜることで、積み上げる基盤を整えます。自分でそれらを編集できるようになれば、突破口になると考えます。何回かの受験を経験しましたが、どれもが基本の反復で最低限の技術をつかみ、全体像をなんとかつかみ、俯瞰できるようになっていったことで足りない部分を補っていく、その方法が結果として伸びも大きく、最も適していたと感じています。