京都大学 総合人間学部 総合人間学科(筑波大学附属駒場高等学校出身)

中高6年間、独学で勉強を進めていたこともあり、勉強を計画する上で意識していたことは、基礎・発展・実践の3ステップです。基礎には、文法や論理の理解だけでなく、英単語や句法、年号などの知識全般が入ります。発展ではその基礎の使い方を、幅広い問題を解くことで身につけます。そして実践ではテストや実際の入試問題で、当日全ての力を出し切れるよう力を磨いていきます。なぜこの3ステップを意識したかというと、解けない問題があったとき、ステップが十分に踏まれていないと、それが基礎の部分での理解不足なのか、発展の部分での経験不足なのか、実践の部分でのコツが足りなかったのかと、何が不十分なのかわからないまま、その答えだけを理解して進むことになります。それゆえ、各ステップを確実に網羅していくことで、ステップを行ったり来たりすることなく、着実に解ける問題が増えていき、もっとも効率的に高いレベルへ達することができると私は考えます。