京都大学 工学部 地球工学科(洛星高校出身)
私が個人的に生徒の指導で大切にしていることは、主に2つあります。
1つ目は、週ごとの学習のサイクルづくりや自学習の方法の確立をお手伝いすることです。家庭教師による指導時間は生徒の勉強時間の一部に過ぎず、生徒が賢くなっていくプロセスの大部分は、家庭での自学自習や、学校・塾の授業の復習をしている時間にあります。いくら教え方がうまくても、生徒の自学習の方法に何か問題点があって、それに気づけずにいれば、生徒の学力を伸ばすことはできないと思っています。そのため、生徒とそれぞれの教科をどうやって勉強していくかについて、定期的にお話しできればと思います!(もちろん、生徒一人一人には性格によって色々な勉強方法があるでしょうし、それをできる限り尊重した上で適宜アドバイスをできたらと考えています。)
2つ目は、毎回の授業で生徒に「今日も少し賢くなった」という実感を持ってもらうようにすることです。なぜなら、勉強は、賢くなっている実感を持つことで楽しくなるからです。意味もわからず分かりっこない数学の難問を解かされて、解説を受けてその問題だけ分かったとしても、汎用性がないのであまり賢くなった実感は持てませんし、何より楽しくないですよね。そのため、生徒には自分のレベルより少しだけ上の問題を解いてもらうようにしています。このような問題を解けるようにしていくことで、賢くなっている実感を持ちながら楽しく学力を伸ばしていきましょう!