私が勉強において、最も重視することは、”本質の理解”です 多くの人が、公式や現象の暗記といった表面的な知識、理解しか得ておらず、それでは、定期テストや典型問題は解けるでしょうが、応用された問題は解けません 本質の理解とは、公式の成り立ちや意味、現象の理由といった、学問の本質について理解することであり、多くの難関大学は、この本質の理解を重要視しています 京都大学でも力学や電磁気学についての本質を問われる問題が数多く出題されていることから、京都大学がどのような人材を要請しているかが分かるでしょう その点で、私は教科書の内容をただ教えるだけでなく、一歩踏み込んだ本質に近い内容を教えたいと思っています また、本質の理解は、自身の学問に関する視野を広げ、自発的な興味を促すという点からも、重要と言えるのではないでしょうか