京都大学 法学部 法学科(大谷高校出身)
私が京大に合格した要因は主に2つあります。それは得意科目を伸ばし、苦手科目を徹底的に潰したことです。これは大学受験におけるセオリーだと思います。なぜなら受験は総合点勝負であり、得意科目ばかり勉強していても、苦手科目ばかりを悲観していても合格は近づいては来ません。私自身に関していえば、英語は得意で模試でもたびたび成績優秀者の欄に名前が記載されることもありました。一方で数学が大の苦手であり、定期テストでも赤点を取ったことがあります。高3になっていざ受験勉強に取り掛かると自分の苦手科目にばかりついつい目が行ってしまい、悲観的になっていました。でも自分には英語があるから大丈夫だと奮い立たせ、乗り越えることができました。
主な学習方法としては、得意科目については短時間で効率よく学習することを心がけました。基礎の部分はしっかりと固まっていると思ったので、どんどん発展問題を解いていくとともに、早い段階から志望校の過去問を解いて本番で確実に点をとることを意識していました。苦手科目に関しては、高3になっても分からないところがでてきたら、教科書に戻って考え方や公式の意味を理解しなおしていました。苦手科目は基礎の部分がおろそかであることが多いので、教科書レベルのことを大切にし、焦らずゆっくり時間をかけて取り組んでいくことが大切です。一緒に頑張りましょう。