京都大学 薬学部 薬科学科(洛南高校出身)
算数、数学については、解答で書かれている式一つ一つが本来意味を持つものであるので、解き方を学ぶ時にはその意味を理解し、自分が解答作成する時にも、なぜその式が出てくるのか、なぜその方針をとるのかを理解したうえで行えるようにし、またそうした理解のもとで各問題の種類ごとのアプローチの仕方を指導していくことで生徒さんが安定した数学力をつけられるようにしていこうと考えています。 理科については、数学よりもはるかに学ばなければならない知識が多く、特に有機化学無機化学は暗記分野ではという説もあると思われます。しかし知識のただ単なる暗記だけでは、応用問題、あるいは複数の分野の知識が問われる総合問題に遭遇した時に問題の真意を組みとることができなくてお手上げになることも少なくありません。そのため、指導の際には、知識を身につける際にその背後に隠されている原理を教えることで忘れても自分で定理を導くことができるようにしていこうと考えています。