京都大学 工学部 地球工学科(大阪学園大阪高校出身)
僕の出身高校は進学校ではありませんでした。偏差値は40〜45ぐらいでした。また、陸上部に所属していたため、毎日の帰宅時間は夜の9時ごろでした。もちろん、予備校や塾に通うことも、物理的に不可能でした。しかし、高校2年の冬あたりから、京大に合格したいという目標ができ、限られた時間の中でどのように勉強の効果を高めるか、毎日さまざまな工夫を行いました。すべての勉強をこの目標から逆算して進めました。教科書は学校の授業のペースには合わせず、「京大に現役で合格する」という目標から逆算し積極的に自分の計画にそって学習しました。勇気は必要でしたが、授業内容に不満があったときは、授業そっちのけで自習したりもしました。何が正しい勉強法なのか、よくわからなかったですが、自分の判断が正しいと思い込むようにし、そのため、その責任はすべて「成績」という形で自分に降りかかってくるため、結果を出そうと必死に勉強しました。